観客とイベントの関係性に革命を起こす

実例概要

HyperLive TVはエンターテイメントとライフスタイルにおける究極のプラットフォームを提供する企業です。 2021年、ソーシャルディスタンスによる行動制限により失われた物理的な関係性と、ライブイベントとの間で生まれたギャップを埋めるべくHyperLive TVは誕生しました。 同社のプラットフォームは、エンターテイメント、音楽、ライフスタイル等のライブイベントコンテンツをリアルタイムで配信し、かつ双方向性を持たせた形で提供することで、旧来のイベントでは普通だった一方通行の関係性に革命を起こすものです。 誰でも、いつでも、どこからでもコンテンツを配信または閲覧することができ、 クリエーターは分析データを元に自らのライブ配信を向上させることが可能です。

業界種類
ライブ配信ソリューション
プロダクト
プラットフォーム

 

COVID-19により発生したエンターテイメント業界の変革に応えるべく、HyperLive TVは2021年8月に誕生しました。 ソーシャル・ディスタンスによりイベントが制限または中止される中、HyperLiveのエデュテインメントはバーチャルイベントを通じて、より広範囲な観客を獲得できる機会があるのではないかと考えました。 しかしながら、その実現過程において、旧来のオンラインイベントでは普通だった一方通行の配信から卒業し、 双方向的な体験の実現が必要であると考えるようになりました。 同社が求めたものは、これまでのオンラインイベントで実現したもの同じマネタイズモデルを維持しつつ、 実際のライブイベントで味わえるものと同レベルのバーチャル体験を提供することでした。

新たな双方向体験の確立に向けた協力

HyperLive TVが全く新しいものを生み出すにあたり、 技術面の知識が豊富で、カスタマイズされた独自のプラットフォームの製作が可能な、柔軟性を有するパートナー、 つまり、新たな形の双方向体験を実現してくれる、実績のあるパートナーを必要としていました。 彼らの求めるものはBeLive Technologyの技術と合致しました。 当社はライブ配信、オーディエンス・エンゲージメント、Eコマースおよびマネタイズの最良な部分を統合させたソリューションを構築しました。

ライブ配信型エンターテイメントの先駆者へ

BeLiveとの協力により、HyperLive TVはライブ配信型エンターテイメントの先駆者に名乗り出ることができました。 同社は視聴者とライブエンターテイメントとライフスタイルをリアルタイムで結び付け、高度な双方向性を提供しています。 HyperLiveはライブ投票、ライブクイズ、配信内ミニゲーム、ライブ・ギフティング、イベントチケット販売、リーダーボード、ゲーム配信、ゲームアナリティクス等、BeLiveの最先端技術を最大限に活用しています。 BeLiveのマルチキャスト・ソリューションも採用しており、Facebook Live等の複数のプラットフォームでのイベント同時配信が可能です。

BeLiveの技術を通じて、配信プラットフォームが強化されたことで、HyperLiveはエンタメ企業やイベント主催者が、 物理的な空間で実際の観客を前にすることがなくとも、競争力を維持できる機会を与えることができました。 同時に、バーチャルイベントの可能性が拡大したことで、オーディエンス・エンゲージメントを向上させ、 マネタイズ能力を向上させることができる、強力な双方向性ライブ配信プラットフォームを提供する役割を果たしています。

BeLiveと新たなプラットフォームを共同開発したことに関して、HyperLiveのCEOは次のように述べています。「既存のイベントは一方通行でしたが、HyperLiveは観客とイベントの関係性に革命を起こすことを目指して開発しました。 BeLiveのカスタマイズ・ソリューションのおかげで、当社のプラットフォームを利用するイベント主催者は、オンラインへの移行後もマネタイズ・チャネルを維持したまま、リアルイベントにかなり近い形でのオーディエンス体験を創出できるようになりました」

バーチャルでの繋がりを通じてリアルな感動を与える

All-Stars E-Getai Charity Concert

All-Stars E-Getai Charity Concert 2021は、HyperLive TVで実現したイベントの好例のひとつです。 このバーチャル型チャリティコンサートを通じて、シンガポール全国労働組合会議(NTUC)のU Care Fundは20万ドル以上の寄付を集めることができました。 このチャリティでは、BeLiveが得意とするソリューションにより実現できたHyperLiveの投げ銭機能が重要な役割を果たしました。 視聴者はイベント開催中に投げ銭という形で寄付を送ることができました。 イベント中に投げ銭ギフトのアニメーションが表示され、イベントがさらに盛り上がる要素になりました。 これにより、イベントを楽しむだけでなく、何か善いことを行ったという気持ちも生まれます。 こうした体験は投げ銭機能なしでは成し遂げられませんでした。

Celebrity Tour with the Stars Live! Hawker’s Untold Stories Edition

HyperLive TVではまた、強力なオンライン・ネットワークを活用し、シンガポールの有名タレント出演による新たな双方向シリーズ“Celebrity Tour with the Stars Live! – Hawkers’ Untold Stories Edition” を展開しました。 これは、有名司会者がシンガポールを巡りながら、パンデミックで大打撃を受けた地元企業や屋台(ホーカー)を取材するものです。 司会者は双方向プラットフォームを通じてホーカーから食料品の購入する際に使う資金を調達します。 そして、購入した食料を老人ホーム、Geylang East Home for the Agedに寄付します。

チャリティコンサートとCelebrity Tourはいずれも地元企業の支援活動である#SGLIVEの一環で行われました。 HyperLive Entertainmentは、シンガポール経済再生を活性化させる目的で#SGLIVEを開始しました。 #SGLIVEは、地元のビジネスをデジタル社会の中心に据えることを目的として開始されたものです。 同時に、#SGLIVEは意欲ある個人がライブコンテンツを制作し、困難にあえぐ企業が潜在する顧客を掘り起こす際の手助けをするという目的も有しています。 #SGLIVEのおかげで、企業はHyperLive TVを通じて利用可能な共有リソースを最大限に活用し、本格的にライブ配信を開始できるようになりました。

「シンガポール人によるシンガポール人を支援する運動(An Initiative to Help Singaporeans by Singaporeans)」である#SGLIVEを通じて、HyperLiveは目的達成のために極めて重要な地元パートナーと提携して、企業が本格的なライブ配信の世界に入る手助けをすることを目指しています。 この目的の達成には、地元のインフルエンサーの知名度を活用することに加え、新たな双方向プラットフォームによる共有リソースを活用することも重要となります。

「出演者が演出し、観客はひたすら見る」。このような一方通行な流れになりがちな従来のイベントの概念を覆し、「イベント」に対する観客の接し方に革命を巻き起こすことが、HyperLiveの経営理念です。 BeLiveのカスタムソリューションで、我々は生の参加に限りなく近い観客体験をオンラインで再現しつつ、主催者側にもチケット販売等の利益化手段を無くさずにライブイベントをオンラインに移行する方法を与えることができました。 BeLiveの柔軟性やクライアントのニーズを丁寧に理解してくれるサービス精神を高く評価します。 チームの皆さんもとてもやる気に溢れた方たちばかりで、常にお客様のために最善を尽くす姿勢にとても満足しています。

Sean WongHyperLive Entertainment, Co-Founder

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